2023年11・12月例会
加藤健一事務所
日時 11月8日(水)
午後6時半 開場 午後6時
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
2023年9・10月例会
エイコーン
日時 9月17日 (日)
午後5時 開場 午後4時半
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
フランスの国民的シャンソン歌手のエディット・ピアフは16歳で恋に落ち、まもなく子供を生みますが、その子は小さくしてこの世を去ります。その悲しみを背負いながら生きた人生を、ピアフ自身の手記をもとに栗原小巻の演劇への情熱を重ね合わせ、舞台化しました。
ピアノとパーカッションの生演奏で、栗原小巻がピアフの名曲を歌いつつ、彼女の人生を演じていきます。
原作/エディット・ピアフ 訳/中井多津夫
脚色・演出/加来英治
出演/栗原小巻 城所潔(ピアノ)長谷川清司(パーカッション)
2023年7・8月例会
文学座
日時 7月23日(日)
午後4時
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
時は1973年。
The Beatles、The Rolling Stones、Led Zeppelinといった70年代ロックにどっぷりと浸かり、大人への階段を上っている途中の若者たちが織り成す悲喜こもごも。代議士の息子である甲野欽吾は売れないマニアックなロック雑誌「エピタフ」を刊行している。盟友である宗近、小野、浅井らが編集に携わるという、いわゆる同人誌的な雑誌であった。
ある日小野と浅井が「エピタフ」を辞めると言い出す。それと同時に甲野の腹違いの妹である藤尾は司法試験のために勉強中である小野に急接近。しかし小野には郷里に小夜子という許嫁に近い女性がいるのだった。煮え切らない態度の小野に宗近が諭す。
「そいつはロックじゃないぜ…」
昭和の敗戦から、やがて高度経済成長の絶頂と終焉に向かう時代のうねりの中で錯綜する若者たち。夏目漱石の「虞美人草」をマキノノゾミが翻案し、熱く描いた青春群像劇!
作/マキノノゾミ ■演出/西川信廣
出演/早坂直家、上川路啓志、富沢亜古、鹿野真央、西村知泰、ほか
2023年5・6月例会
俳優座劇場プロデュース
日時 6月27日(火)
午後6時半開演 (6時開場)
場所 知多市勤労文化会館 つつじホール
アルプス山脈が一望できるリゾート地、シャモニー郊外。新妻のエリザベートが旅先の山荘から失踪してしまう。警察の捜査でも手がかりは無く、憔悴する夫のダニエル。数日後、近隣の神父がエリザベートを連れ帰るのだが、それは会ったこともない女だった……。
正体不明の神父とエリザベート、混乱する警部、追い込まれていくダニエル。果たして真実は誰が語っているのか!?
山荘という密室で、すべての者がだまし絵の中に迷い込み「罠」にかかります。
作:ロベール・トマ
演出:松本祐子
翻訳:小田島恒志、小田島則子
出演:石母田史朗、加藤忍、西山聖了、清水明彦、里村孝雄、上原奈美
2023年3・4月例会
民藝+こまつ座
日時 3月16日(木)
午後6時半開演 (6時開場)
場所 知多市勤労文化会館 つつじホール
神田川が隅田川へと流れこみ、花街として栄えた柳橋。舞台は、昭16(1941)年から敗戦直後の昭21(1946)年にかけての柳橋・古橋医院。ここに集う人びとは、水谷八重子に心酔する古橋院長を筆頭に、事務方、看護婦、女中まで全員が大の新派マニア。患者の身の上話もたちまち「婦系図」風の筋書きに。そこへ八重子そっくりの「音楽のような声」をもつ芸者花代が登場、恋愛事件もわきおこって大騒動。はたまた「女形の研究」に熱中するあまり、入営日に寝過ごし徴兵忌避者になってしまう大学生もからんで……。
作=井上ひさし 演出=丹野郁弓
主な出演=篠田三郎(青山事務所)、千葉茂則、有森也実(客演)、吉田陽子、桜井明美、中地美佐子
2023年1・2月例会
劇団文化座
日時 2月1日(水)午後6時開演(5時半開場)
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
「炎の人」は三好作品の中でも特に名作と謳われ、これまで多くのカンパニーで上演され、そのたび大きな 話題となってきました。文化座では1958年に佐佐木隆(文化座創立者)演出で初演。無名の芸術家の無垢な 魂と彼を支えた人々を丁寧に描き出して、その年の文部省芸術祭団体奨励賞を受賞し、その後、2度にわた り全国公演を果たしています。 文化座の描くゴッホは、あくまでも若くて、未熟で、孤独です。 しかし、彼の人生には実に多くの人々が関わっています。実の弟テオドールは生涯をかけて兄の才能と貧 しい生活を支えます。画家としての親友にしてライバル、ゴーガン(ゴーギャン)は芸術家としての強い自 信と反逆精神をもって彼に向き合います。そのほか、彼を愛し、励まし、何らかのかたちで彼の人生の伴走 者となった人々……。 私たちは、登場人物ひとりひとりに限りない愛情をそそいだ三好十郎の魂を再び呼び寄せてみたいので す。私たちの願いを、演出家の鵜山仁氏が引き受けて下さいました。 いま再び挑む、文化座の「炎の人」。どうぞご期待下さいませ。 佐々木 愛
2025年3・4月例会
トムプロジェクト
日時 4月3日(木)
午後6時半開演(午後6時開場)
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
【作・演出】シライケイタ
【出 演】 大和田獏 島田歌穂 真山章志 カゴシマジロー
辻井彰太
絶望を希望に変えたのは、音楽の力だった―
昭和28年7月。終戦後7年以上も異国フィリピンのモンテンルパ刑務所に収容されていた、死刑囚を含むBC級戦犯108人が横浜港に降り立った。
二度と、生きて故国の土を踏むことはできないと絶望していた彼らを救ったのは、一曲の歌だった。
彼らの釈放をキリノ大統領に決断させた歌とは
「あゝモンテンルパの夜は更けて」(作曲は知多市出身・伊藤正康氏)
この歌を歌った歌手、渡辺はま子。
そして、この歌をキリノ大統領に届けるべく奔走した僧、加賀尾秀忍。
二人の情熱が交錯するとき、歴史は動く...。
2025年5・6月例会
劇団俳優座
日時 5月27日
午後6時半開演(6時開場)
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
中学時代の演劇部の発表における諍いが原因で不登校となり、50歳になってなお実家の自室にひきこもる美夜子。世話をしてきた高齢の母の体調不良から、美夜子の妹家族が実家に引っ越してくる話が浮上。宮沢賢治の寓話「猫の事務所」とともに、家族と社会・現在と過去を紡ぎ描かれるヒューマンドラマ。
劇団文化座
日時 7月25日(金)
午後6時半(開場午後6時)
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
作者:三浦綾子 脚本:杉浦久幸
演出:鵜山仁
佐々木愛/藤原章寛/萩原佳央里/小佐井修平/市川千紘 ほか
『蟹工船』などで知られているプロレタリア作家であり、特高警察の拷問により1933年に虐殺された小林多喜二。その母セキの生涯を描いた三浦綾子の小説を見事に舞台化しました。原作小説の文体は温もりのある秋田弁と相俟って、貧困のなかでありながら、セキの一途な息子への「無償の愛」が心にしみ入ります。舞台では、自ら深く傷つきながらも家族を、そして他人を思いやり、思想や信条をこえて、息子に寄り添う母セキ(佐々木愛)の姿が描かれます。小林多喜二は、貧しく虐げられた人たちのことを思い小説を書き続けた。セキは、息子の夢と愛の軌跡を語り始めるのでした。セキ役を演じる佐々木愛の笑顔と笑いが、きっと観る者に元気と生きる勇気を与えることでしょう!
こまつ座
日時 10月2日(木)
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
【作】井上ひさし
【演出】栗山民也
【出演】松岡依都美 久保酎吉 平埜生成
粟野史浩 瀬戸さおり 後藤浩明
宮津侑生 神野幹暁 木村靖司 大鷹明良
戦後80年を迎える2025年新たなキャストを迎え
『きらめく星座』は、こまつ座旗揚げ翌年の1985年、井上ひさし自身の演出によって初演されました「昭和庶民伝三部作」の第一作目である今作は、太平洋戦争前夜の昭和16年12月7日までの約1 年間を描いた作品です。軍靴の音が鳴る中、ジャズなどの音楽を聞かせる東京・浅草のレコード店を舞台にして、戦争の愚かしさが痛切に浮かび上がります。激動の時代を懸命に、そして活き活きと生きた一家の物語です。井上ひさし得意の音楽劇の代表的傑作として、劇中ではピアノの生演奏にのせて、「青空」「一杯のコーヒーから」など昭和初期の流行歌の軽快なメロディーが舞台を弾ませます。
劇団昴
日時 11月16日(日)
午後六時半開演(6時開場)
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
●原作=チャールズ・ディケンズ
●脚色=ジョン・モーティマー
●訳=石川麻衣
●台本・演出=菊池准(演劇企画JOKO)
●出演・・・宮本充/伊藤和晃/牛山茂/林佳代子/米倉紀之子/山口研志/市川奈央子/田徳真尚/江﨑泰介/舞山裕子/矢﨑和哉/白倉裕人/加藤和将/笹井達規/上林未菜美/賀原美空/聡鳥圭/他