演劇鑑賞会は日本全国にあります。それぞれの地区の鑑賞会が集まって地域会を作っています。現在次のような地域会があります。
それぞれの地域会で会員の要望を聞き取り、相談して招致する演目を決めていきます。劇団は各地域の鑑賞会を、同じ演目で回っていきます。人数の多い鑑賞会は、複数回にわたって公演があります。
私たち「ちた半島演劇鑑賞会」は中部・北陸ブロック協議会に参加しています。中部・北陸ブロックは愛知・岐阜・三重・富山・石川の5県を範囲としています。劇団は1カ月ほどかけてブロックの各鑑賞会を公演しながら回っていきます。
<いつでもどなたでも入会できます!!>
知多演劇鑑賞会は、演劇を観るために会員を増やして観続ける運動をしています。
ひとりひとりの会員が会費を持ち寄り、続けて観ていくことと仲間を増やすことで成り立っています。
お芝居を観たい方は事務局に連絡してください。
・入会金: 3,500円 (30歳未満2,500円 中・高校生2,000円)
・会 費: 月3,000円(30歳未満2,000円 中・高校生1,500円)
▼原則として、3名以上のお仲間の集まり「サークル」をつくってご入会ください。
お知り合いのサークルに入ることもできます。
このサークルによって例会作品の選定から運営までのすべてを行う、
会員制で非営利の演劇鑑賞会です。
劇団・俳優を支えるため、1年以上継続して加入してください。
▼入会すると「会員手帳」が交付されます。
この手帳にはその年に上演予定の作品名と日程等が書いてあります。
お芝居を観るときは、この手帳に座席シールを貼付して入場しますので、
大切にお持ち下さい。再発行の場合は300円です。
知多市
知多市勤労文化会館・知多市民活動センター・知多市中央図書館・ふれあいプラザ・じろきん本店・じろきん勤労文化会館店・喫茶アルファ・木綿蔵 ちた・新舞子アルテ内 キャンプ・共和モータース・きもの乃丸浩・お好み焼き ゑん・喫茶 ジュリエットの家・喫茶 ザウルス・中村塾前・喫茶 ロダン・山錠電気・仲新 つつじヶ丘店・森田宅(八幡)・伊藤宅(日長)・永野宅(朝倉)・知多市やまもも親子劇場・ロイヤル理容 朝倉・
東海市
青少年センター・きっちんハウスカントリー・喫茶プロムナード・喫茶 知里・第一生命(太田川)・大橋屋・大鶴宅(中の池)
阿久比
常滑市
東浦町
ポーシャ・大喜多宅・おぱんでまめ蔵【東浦店】
大府市
石ヶ瀬公民館・大府市勤労文化会館・おおぶ文化交流の杜・喫茶 ことこと
半田市
ご協力ありがとうございます。
近くにお寄りのせつはお立ち寄りください。演劇の話に花を咲かせましょう。
会員が作っている例会パンフレットです。
会館の都合などで、例会の日程が決まっていないものは、
ホームページで確認をお願いします。
ご意見、ご質問、メッセージ等々お気軽にお問い合わせください。
会費納入は白色の日にお願いします。
2025年3・4月例会
トムプロジェクト
日時 4月3日(木)
午後6時半開演(午後6時開場)
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
【作・演出】シライケイタ
【出 演】 大和田獏 島田歌穂 真山章志 カゴシマジロー
辻井彰太
絶望を希望に変えたのは、音楽の力だった―
昭和28年7月。終戦後7年以上も異国フィリピンのモンテンルパ刑務所に収容されていた、死刑囚を含むBC級戦犯108人が横浜港に降り立った。
二度と、生きて故国の土を踏むことはできないと絶望していた彼らを救ったのは、一曲の歌だった。
彼らの釈放をキリノ大統領に決断させた歌とは
「あゝモンテンルパの夜は更けて」(作曲は知多市出身・伊藤正康氏)
この歌を歌った歌手、渡辺はま子。
そして、この歌をキリノ大統領に届けるべく奔走した僧、加賀尾秀忍。
二人の情熱が交錯するとき、歴史は動く...。
2025年5・6月例会
劇団俳優座
日時 5月27日
午後6時半開演(6時開場)
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
中学時代の演劇部の発表における諍いが原因で不登校となり、50歳になってなお実家の自室にひきこもる美夜子。世話をしてきた高齢の母の体調不良から、美夜子の妹家族が実家に引っ越してくる話が浮上。宮沢賢治の寓話「猫の事務所」とともに、家族と社会・現在と過去を紡ぎ描かれるヒューマンドラマ。
劇団文化座
日時 7月25日(金)
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
作者:三浦綾子 脚本:杉浦久幸
演出:鵜山仁
佐々木愛/藤原章寛/萩原佳央里/小佐井修平/市川千紘 ほか
『蟹工船』などで知られているプロレタリア作家であり、特高警察の拷問により1933年に虐殺された小林多喜二。その母セキの生涯を描いた三浦綾子の小説を見事に舞台化しました。原作小説の文体は温もりのある秋田弁と相俟って、貧困のなかでありながら、セキの一途な息子への「無償の愛」が心にしみ入ります。舞台では、自ら深く傷つきながらも家族を、そして他人を思いやり、思想や信条をこえて、息子に寄り添う母セキ(佐々木愛)の姿が描かれます。小林多喜二は、貧しく虐げられた人たちのことを思い小説を書き続けた。セキは、息子の夢と愛の軌跡を語り始めるのでした。セキ役を演じる佐々木愛の笑顔と笑いが、きっと観る者に元気と生きる勇気を与えることでしょう!
こまつ座
日時 10月2日(木)
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
【作】井上ひさし
【演出】栗山民也
【出演】松岡依都美 久保酎吉 平埜生成
粟野史浩 瀬戸さおり 後藤浩明
宮津侑生 神野幹暁 木村靖司 大鷹明良
戦後80年を迎える2025年新たなキャストを迎え
『きらめく星座』は、こまつ座旗揚げ翌年の1985年、井上ひさし自身の演出によって初演されました「昭和庶民伝三部作」の第一作目である今作は、太平洋戦争前夜の昭和16年12月7日までの約1 年間を描いた作品です。軍靴の音が鳴る中、ジャズなどの音楽を聞かせる東京・浅草のレコード店を舞台にして、戦争の愚かしさが痛切に浮かび上がります。激動の時代を懸命に、そして活き活きと生きた一家の物語です。井上ひさし得意の音楽劇の代表的傑作として、劇中ではピアノの生演奏にのせて、「青空」「一杯のコーヒーから」など昭和初期の流行歌の軽快なメロディーが舞台を弾ませます。
劇団昴
日時 11月
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール
●原作=チャールズ・ディケンズ
●脚色=ジョン・モーティマー
●訳=石川麻衣
●台本・演出=菊池准(演劇企画JOKO)
●出演・・・宮本充/伊藤和晃/牛山茂/林佳代子/米倉紀之子/山口研志/市川奈央子/田徳真尚/江﨑泰介/舞山裕子/矢﨑和哉/白倉裕人/加藤和将/笹井達規/上林未菜美/賀原美空/聡鳥圭/他